専門的支援の取り組み

SST

たかおか教室では日々専門的支援を行っています。

このお友達は使いたいおもちゃがあると「かして」とスタッフに伝える事ができます。

ですが「かして」としか言わないので何を使いたいのかがわかりません。

そのため『何を』の部分を伝えるツールとしてカードを使用しています。

名前とおもちゃの写真を壁に取り付けて、お友達が使いたいおもちゃを伝えてもらっています。

今はおもちゃだけですが、ゆくゆくは一人でカードを使って自分の気持ちや要求を伝えられることを目標としています。

 

こちらのお友達はSSTとして、イラストを見ながらやってはいけない行動の話をしています。

やってはいけない行動をすると、周りの人がどんな気持ちになるのかも伝えました。

話の後に紙をなめようとしましたが「あ、ダメ」と自ら気が付きやめることができていました!

できていたら褒め、また復習しながら行動の修正をしていきます。

 

お友達の苦手な部分や社会的ルールなど、生きていく上で必要なことができるように

専門的支援としてより細やかな支援を行っていきます。

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