日々の支援の中でスケジュールや、やる事を明確にして見通しが持てるようにする事は大切なんですが、それを伝えていく事って難しい時もあるんです。
当たり前にやる事でも、本人にとってそれが『当たり前』の行動ではなければ解らないしできません。
英語が解らないのに英語で話されているような感覚なんだろうな。。。と私は思います。
それを『解った』『できた』に変わるように様々な方法で伝えていきます。
そして今日は、お片付けがうまくできないお友達へ少し違った方法でアプローチしてみました。
まずは
片づける物と、どこに片づけるかを言葉ではなく指さしで伝えていきます。
これは日々行っているのですが、片づけをしているというよりはスタッフの指さしの指示通りやっていると言った感じです。
普段は片付いたら「ありがとう」と言って終わりにしていたのですが、
『できたねシール表』を作り、片づけができたら1つ貼る事をセットにしました。
シール貼りは色々な場面で活用できます。『シールが貯まったらご褒美がもらえる』物として活用すれば、苦手でも頑張ってやれる、達成感へとつながります。
今回は、お片付け→シール貼りの作業を結び付け、遊びの『おしまい』と区切れるようにする事、シール表を見たら『お片付けをするんだ』と解るようにとしたいと考えています。
なので、お片付けをしてくれる度に
シール表を提示、1つ貼る。。。
貼った後は
「できたね!!」とハイタッチ!(^O^)/
この繰り返しを続けてみたいと思います。
やっていく間に本人の様子観察をしながら、方法を変えていく事もします。
このように小さな部分でも個別に対応していきます(^^)v
コメント